釣り糸とルアーやフックを結ぶ方法には、クリンチノットやユニノットなどさまざまな種類があります。
その中でも、まだあまり知られていないのが「サンディエゴジャムノット(San Diego Jam Knot)」です。
そこで今回は、サンディエゴジャムノットの結び方や特徴、失敗しやすいポイントまで解説します。
早速、解説していきます!
サンディエゴジャムノットとは?
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 用途 | ラインとルアー・フック・スイベルなどの結束 |
| 使用できるライン | ナイロン・フロロカーボン・PEなど |
| 難易度 | ★★★☆☆ |
| 特徴 | 複数回巻き付けて締め込む |
| 主な用途 | ジギング・大型魚・ルアーフィッシングなど |
| 別名 | San Diego Knot・Reverse Clinch Knotなど |
サンディエゴジャムノットは、ラインを折り返してできた2本の部分へ端糸を何度も巻き付けて固定する結び方です。
もともとはサンディエゴ周辺の釣り人が、マグロなどを狙う際に重いメタルジグを素早く結ぶ方法として使用していたとされています。
サンディエゴジャムノットの結び方
図解はわかりやすさを考慮して、糸を太くしています。
1. ラインをアイに通し、上側に大きなループを作る

まず、ルアーやフックのアイにラインを通します。
そのまま端糸を折り返し、メインラインと並行になるようにします。後の作業がしやすいように、端糸は20〜30cm程度余裕を持たせておくと結びやすいです。
折り返した端糸を指に掛け、上部にループを作ります。
このループは最後に端糸を通すために使用するので、指などで押さえながら残しておきましょう。
2. 2本のラインへ端糸を巻き付ける

端糸を、メインライン+折り返したラインの2本へ一緒に巻き付けます。
一般的な結び方では、6〜7回程度巻き付けます。巻き付けるときは、ライン同士が重ならないようにきれいに並べるのがポイントです。
3. 端糸をアイ側の隙間へ通し、ループへ端糸を通す

巻き終わった端糸を、一番下の巻き付け部分と2本のラインの間へ通します。ここを通さずに締め込むと、正しくサンディエゴジャムノットを作れません。
続いて、端糸を上方向へ戻します。最初に指で残しておいた大きなループの中へ端糸を通します。ここまでできれば、サンディエゴジャムノットの形はほぼ完成です。
4. ラインを濡らして締め込み、余った端糸をカットする

締め込む前に、水などでラインを濡らします。
その後、「端糸を軽く締める→巻き付け部分を整える→メインラインを引く→ノットをアイまで滑らせる」という流れで締め込みます。
急激に締め込むのではなく、巻き付け部分がきれいに並んでいることを確認しながらゆっくり締めるのがポイントです。
最後にノットがしっかり締まっていることを確認し、余った端糸をカットすれば完成です。実際に使用する前に、ラインとルアーを強めに引っ張り、滑りやほどけがないか確認しておきましょう。
ここまで読んで結び方がわからないという方は、下記の動画を参考にしてみてください。
サンディエゴジャムノットが向いている釣り
特に使いやすいのは、
- メタルジグ
- 大型ルアー
- フック
- スイベル
- ソルトルアーフィッシング
- ジギング
- 大型魚狙い
などです。
もともと重いジグを使ったマグロ釣りなどで使用されてきたノットなので、太めのリーダーや大型ルアーを直接結びたい場面との相性が良い結び方です。
サンディエゴジャムノットで失敗しやすいポイント
巻き付け部分が重なっている
巻き付けたラインが交差していると、きれいに締め込めないことがあります。
6〜7回巻く際は、コイルが横に並ぶように巻くことを意識しましょう。
締め込み不足
見た目だけ完成していても、ノットが十分に締まっていない場合があります。
完成後は必ず強めに引っ張り、ノットが動かないか、端糸が抜けないかを確認してから使用しましょう。
まとめ:サンディエゴジャムノットを覚えておくと大型魚狙いにも使える
今回は、サンディエゴジャムノットの結び方や特徴、失敗しやすいポイントまで解説しました。
サンディエゴジャムノットは、ジギングや大型魚を狙う人なら、覚えておいて損のない結び方です。
最初は少し複雑に見えますが、基本は「2本のラインへ巻く→下へ通す→上へ戻して通す」だけなので、何度か練習してみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました!