どうも!ジョン君です!
すべてがfになると言えば森博嗣さんの「S&Mシリーズ」の1作品目にあたる代表作。シリーズ全体で密室事件で行われる殺人や不可解な現象をロジカルな視点を持ちつつ、真相に迫っていくのが魅力的で次の作品をすぐに読みたくなりますよね。
しかし、S&Mシリーズを軽く調べてみると作品数が10作品もあって、どれから読めばいちばん作品を楽しめるのか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回はすべてがfになる小説版のS&Mシリーズの読む順番を丁寧に解説していきます。この記事を読めばすべてがfになる小説版のS&Mシリーズを目的に合わせて最大限に楽しめるので、ぜひ最後までご覧ください。
| 読む順番 | 作品名 | 出版日 | 読む重要度 |
|---|---|---|---|
| 1 | すべてがfになる | 1996年4月 | |
| 2 | 冷たい密室と博士たち | 1996年7月 | |
| 3 | 笑わない数学者 | 1996年9月 | |
| 4 | 詩的私的ジャック | 1997年1月 | |
| 5 | 封印再度 | 1997年4月 | |
| 6 | 幻惑の死と使途 | 1997年10月 | |
| 7 | 夏のレプリカ | 1998年1月 | |
| 8 | 今はもうない | 1998年4月 | |
| 9 | 数奇にして模型 | 1998年7月 | |
| 10 | 有限と微小のパン | 1998年10月 |
すべてがfになる小説版のS&Mシリーズの読む順番を目的別に解説!
すべてがfになる小説版のS&Mシリーズを出版順に読みたい人向け
- すべてがfになる
- 冷たい密室と博士たち
- 笑わない数学者
- 詩的私的ジャック
- 封印再度
- 幻惑の死と使途
- 夏のレプリカ
- 今はもうない
- 数奇にして模型
- 有限と微小のパン
すべてがfになる小説版のS&Mシリーズを物語の時系列順に読みたい人向け
- すべてがfになる
- 冷たい密室と博士たち
- 笑わない数学者
- 詩的私的ジャック
- 封印再度
- 幻惑の死と使途
- 夏のレプリカ
- 今はもうない
- 数奇にして模型
- 有限と微小のパン
時系列順に並べても出版順に読むのが一番おすすめ!
すべてがfになる小説版のS&Mシリーズを重要な作品のみ読んで最短で読破したい人向け
- すべてがfになる
- 封印再度
- 幻惑の死と使途
- 夏のレプリカ
- 数奇にして模型
- 有限と微小のパン
もっと最短で読みたい場合は「幻惑の死と使途」「夏のレプリカ」「数奇にして模型」を省いた3作品がおすすめ!もちろん時間がある方は全ての作品を読むことがいちばん楽しめる!
すべてがfになる小説版のS&Mシリーズの各作品を簡単に解説
ここからの内容もネタバレは一切含みません。
01.すべてがfになる
S&Mシリーズの1作品目となるすべてがfになる。この作品では知的な話をメインに展開されているはずなのに読者が置いてかれにくいようになっていて、身構えずにどんどん読み進めれます。
また、この作品ではページの隅々に散りばめられた小さな言葉やただの会話だと思って通り過ぎるような一文が読み終わった後に戻ると一気に違う捉え方になって記憶に深く残ります。
02.冷たい密室と博士たち
冷たい密室と博士たちでは一つ一つの情報を見つけて推理していくというより、散らばった情報を会話に頼りながら、すこしずつ、すこしずつ、丁寧に繋げていくような感覚で読み進めれます。
いかにも推理小説であるような「ここだ!」という場面で一気に真相を追求していくのではなく、独特の空気感で展開される一つの点でしかない会話が気づいたら一本の綺麗な線になっているような感覚がクセになります。
03.笑わない数学者
笑わない数学者は現実とはすこしだけズレた空気感と妙に現実的な会話の乖離が安心感と不気味さを同時に際立たせていて、読んでいてこの作品でしか味わえない感情になります。
特にシリーズの中でも考えることが好きな人に向いている作品で、一つずつ丁寧にロジカルに物事を整理していく流れを登場人物たちに沿って体験できます。
04.詩的私的ジャック
詩的私的ジャックは言葉遊びが凄まじい個人的にシリーズの中でもかなりおすすめしたい作品です。絶妙な「外し具合」にあっと言わされるような物語になっていて読み終わった後も余韻がしっかり残ります。
05.封印再度
封印再度はシリーズお馴染みの事件を追求していく流れはもちろん、犀川と萌絵の関係性に小さな変化が起き始める作品でシリーズ全体としてもかなり面白い作品になっています。
06.幻惑の死と使途
幻惑の死と使途は読み終わった後の言語化するのが難しくて、すっきりした爽快感といえば明るすぎて、かといってモワモワするような後味の悪い感覚というほど暗くはない。実際に読まないとわからない感覚に襲われます。百聞は一読にしかず。ぜひ読んでみてください。シリーズの中でもその言葉がいちばん合う作品です。
07.夏のレプリカ
夏のレプリカは日常の情景がしっかり物語に入っていて、これまでの作品のように事件を追うことだけに注目した作品になっていないです。これまでの静かでどこか不気味な雰囲気もあるような世界観とは別になんとも言い表せない柔らかい雰囲気があります。
08.今はもういない
今はもういないは謎を追求するという側面もありながら人が持つ怖さを際立てたような作品になっています。物語全体が良い意味で淡々としていて、しっかり深みがありつつ読み進めやすい形に収まっています。
09.数奇にして模型
数奇にして模型は最初は持っていた視点が進むごとにズレていく感覚を味わえる作品です。特にシリーズ全体の雰囲気にも慣れてきて、流れを読めるようになったと思っている人ほどハマりやすいです。
10.有限と微小のパン
有限と微小のパンはいつものように事件を追っていく流れはありつつ、シリーズ全体の核心に迫っていくまさに集大成となる作品です。
まとめ:すべてがfになる小説版のS&Mシリーズの読む順番は刊行された通りに進めるのが王道で一番おすすめ!

今回はすべてがfになる小説版のS&Mシリーズの読む順番を徹底解説しました。
S&Mシリーズは刊行された順番で読むのがいちばんおすすめです。本当に面白い作品なので、ぜひ読んでみてください。


