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すべてがfになる小説版のS&Mシリーズの読む順番を徹底解説!各作品の特徴や森博嗣さんの魅力など【2026年3月版】

2026年3月3日 ジョン君

ジョン君

休日をもっと楽しくするブログ「HolidayLife(ホリデーライフ)」「休日.JP」の運営者。2023年8月からブログを始めて2年目。月間最高60,000PV。趣味を追求することが大好きで釣りや心霊スポットなどのアウトドアな趣味から文房具や本やゲームなどインドアな趣味まで多趣味。休日にすることがなくて退屈...と感じる方や休日をもっと楽しく過ごしたいという方に向けて情報を日々発信。小説・映画など感性を刺激されるものが好きで小説は「また、同じ夢を見ていた」映画は「インターステラー」が特に好き。幼少期から何百冊も読んできた小説と何百本もみてきた映画の経験や知識を活かして発信中。ご相談・案件のご依頼はお問い合わせフォームからよろしくお願いいたします。

どうも!ジョン君です!

すべてがfになると言えば森博嗣さんの「S&Mシリーズ」の1作品目にあたる代表作。シリーズ全体で密室事件で行われる殺人や不可解な現象をロジカルな視点を持ちつつ、真相に迫っていくのが魅力的で次の作品をすぐに読みたくなりますよね。

しかし、S&Mシリーズを軽く調べてみると作品数が10作品もあって、どれから読めばいちばん作品を楽しめるのか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

そこで今回はすべてがfになる小説版のS&Mシリーズの読む順番を丁寧に解説していきます。この記事を読めばすべてがfになる小説版のS&Mシリーズを目的に合わせて最大限に楽しめるので、ぜひ最後までご覧ください。

読む順番作品名出版日読む重要度
1すべてがfになる1996年4月
2冷たい密室と博士たち1996年7月
3笑わない数学者1996年9月
4詩的私的ジャック1997年1月
5封印再度1997年4月
6幻惑の死と使途1997年10月
7夏のレプリカ1998年1月
8今はもうない1998年4月
9数奇にして模型1998年7月
10有限と微小のパン1998年10月
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すべてがfになる小説版のS&Mシリーズの読む順番を目的別に解説!

↓知りたいところをタップで読めます↓

すべてがfになる小説版のS&Mシリーズを出版順に読みたい人向け

  • すべてがfになる
  • 冷たい密室と博士たち
  • 笑わない数学者
  • 詩的私的ジャック
  • 封印再度
  • 幻惑の死と使途
  • 夏のレプリカ
  • 今はもうない
  • 数奇にして模型
  • 有限と微小のパン

すべてがfになる小説版のS&Mシリーズを物語の時系列順に読みたい人向け

  • すべてがfになる
  • 冷たい密室と博士たち
  • 笑わない数学者
  • 詩的私的ジャック
  • 封印再度
  • 幻惑の死と使途
  • 夏のレプリカ
  • 今はもうない
  • 数奇にして模型
  • 有限と微小のパン
ジョン君
ジョン君

時系列順に並べても出版順に読むのが一番おすすめ!

すべてがfになる小説版のS&Mシリーズを重要な作品のみ読んで最短で読破したい人向け

  • すべてがfになる
  • 封印再度
  • 幻惑の死と使途
  • 夏のレプリカ
  • 数奇にして模型
  • 有限と微小のパン
ジョン君
ジョン君

もっと最短で読みたい場合は「幻惑の死と使途」「夏のレプリカ」「数奇にして模型」を省いた3作品がおすすめ!もちろん時間がある方は全ての作品を読むことがいちばん楽しめる!

すべてがfになる小説版のS&Mシリーズの各作品を簡単に解説

ここからの内容もネタバレは一切含みません。

01.すべてがfになる

S&Mシリーズの1作品目となるすべてがfになる。この作品では知的な話をメインに展開されているはずなのに読者が置いてかれにくいようになっていて、身構えずにどんどん読み進めれます。

また、この作品ではページの隅々に散りばめられた小さな言葉やただの会話だと思って通り過ぎるような一文が読み終わった後に戻ると一気に違う捉え方になって記憶に深く残ります。

ゼミ旅行で訪れた孤島の研究所。外界と隔絶して生きる天才工学博士「真賀田四季」の部屋からあり得ない状況の死体が現れる。密室の謎と暗号「すべてがfになる」を手掛かりに「犀川」と「萌絵」が事件の構造に迫っていく。

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02.冷たい密室と博士たち

冷たい密室と博士たちでは一つ一つの情報を見つけて推理していくというより、散らばった情報を会話に頼りながら、すこしずつ、すこしずつ、丁寧に繋げていくような感覚で読み進めれます。

いかにも推理小説であるような「ここだ!」という場面で一気に真相を追求していくのではなく、独特の空気感で展開される一つの点でしかない会話が気づいたら一本の綺麗な線になっているような感覚がクセになります。

低温度実験室の見学に来た犀川と萌絵が遭遇したのは密室で起きた殺人。被害者も犯人もどうやって実験室に入ったのか全てが謎に包まれている。低温度の冷たい実験室に一体何が隠されているのか。

03.笑わない数学者

笑わない数学者は現実とはすこしだけズレた空気感と妙に現実的な会話の乖離が安心感と不気味さを同時に際立たせていて、読んでいてこの作品でしか味わえない感情になります。

特にシリーズの中でも考えることが好きな人に向いている作品で、一つずつ丁寧にロジカルに物事を整理していく流れを登場人物たちに沿って体験できます。

天才数学者「天王寺翔蔵」の館「三つ星館」でパーティーが開催された。博士が庭の巨大なオリオン像を消す余興マジックを披露して盛り上がりを見せた。しかし、翌朝消えたオリオン像の場所に戻ると同時にとある死体が見つかる。消えたオリオン像と謎の死体が複雑に絡み合う館の謎とは。

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04.詩的私的ジャック

詩的私的ジャックは言葉遊びが凄まじい個人的にシリーズの中でもかなりおすすめしたい作品です。絶妙な「外し具合」にあっと言わされるような物語になっていて読み終わった後も余韻がしっかり残ります。

大学施設で女子大生が連続で殺害される事件が起きる。現場はいずれも密室。死体に残った不可解な文字状の傷とロック歌手の歌詞の一致から事件は「模倣」の色を帯びていく。犀川と萌絵は事件に残された「詩的」な構造の謎に迫る。

05.封印再度

封印再度はシリーズお馴染みの事件を追求していく流れはもちろん、犀川と萌絵の関係性に小さな変化が起き始める作品でシリーズ全体としてもかなり面白い作品になっています。

とある旧家には鍵が取り出せない壺「天地の瓢」それで開く箱「無我の匣」50年前に起きた謎の密室死と現代で巻き起こる新たな死に家宝が複雑に絡み合う。そんな謎に犀川と萌絵が挑む。

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06.幻惑の死と使途

幻惑の死と使途は読み終わった後の言語化するのが難しくて、すっきりした爽快感といえば明るすぎて、かといってモワモワするような後味の悪い感覚というほど暗くはない。実際に読まないとわからない感覚に襲われます。百聞は一読にしかず。ぜひ読んでみてください。シリーズの中でもその言葉がいちばん合う作品です。

どんな密室からも脱出できると豪語する天才奇術師がショーを披露中に殺される。葬儀では棺の中から遺体が消失してしまう。奇術のように重なる不可能な状況を論理的に解いていく。

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07.夏のレプリカ

夏のレプリカは日常の情景がしっかり物語に入っていて、これまでの作品のように事件を追うことだけに注目した作品になっていないです。これまでの静かでどこか不気味な雰囲気もあるような世界観とは別になんとも言い表せない柔らかい雰囲気があります。

萌絵の友人「簑沢杜萌」が帰省先で謎の仮面を被った人物に誘拐されてしまう。一方、杜萌の家族は別荘で拉致されていたが解放後に家にいたはずの兄だけが消えてしまう。眩しい夏に起きた事件が過去の影を静かに呼び起こしていく。

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08.今はもういない

今はもういないは謎を追求するという側面もありながら人が持つ怖さを際立てたような作品になっています。物語全体が良い意味で淡々としていて、しっかり深みがありつつ読み進めやすい形に収まっています。

避暑地の別荘で美人姉妹が1人ずつ死体となって発見される。しかも、死体が見つかった二つの部屋はいずれも密室。さらに嵐によって外部との連絡もできない状況に。萌絵が別荘を包み込む不穏な空気の真相に迫る。

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09.数奇にして模型

数奇にして模型は最初は持っていた視点が進むごとにズレていく感覚を味わえる作品です。特にシリーズ全体の雰囲気にも慣れてきて、流れを読めるようになったと思っている人ほどハマりやすいです。

模型交換会の会場で首を切断された女性モデルの遺体が密室から見つかる。現場で倒れていた大学院生が状況から真っ先に疑われてしまう。一方で別件の密室殺人が事件に重なり合っていく。一体事件はどのように収束していくのか。

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10.有限と微小のパン

有限と微小のパンはいつものように事件を追っていく流れはありつつ、シリーズ全体の核心に迫っていくまさに集大成となる作品です。

ソフト企業が運営するテーマパークで萌絵たちの周囲に不可解な事件が続発する。中でも過去の「死体消失事件」の噂や残された意味深なメッセージがS&Mシリーズ全体の核心に迫っていく。「あの天才」の影を背に物語は最終局面を迎える。

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まとめ:すべてがfになる小説版のS&Mシリーズの読む順番は刊行された通りに進めるのが王道で一番おすすめ!

今回はすべてがfになる小説版のS&Mシリーズの読む順番を徹底解説しました。

S&Mシリーズは刊行された順番で読むのがいちばんおすすめです。本当に面白い作品なので、ぜひ読んでみてください。

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